呆れかえる程平和な国。
ここは、ナガノナンシン。

この地は昔、3体の魔神によって壊滅にまで追いやられた。
その魔神の名は、デンラクール、デンモグ、デンレック。

デンモグとデンレックは、その地に集ったプレインズウォーカー達によって結成された、デントウォッチによって封印されたが、デンラクールだけは取り逃してしまい、別の地へとと逃げたのだった。


じぇいす「俺は、海賊お」
ちゃんどら「言わせねぇから、それ」

青の魔導師と、赤の魔導師は、互いに向き合い他愛もない会話を楽しんでいた。

ぎでおん「お、お前達!大変だ!」

白の魔導師は声を荒げ駆け寄ってきた。

ちゃんどら「どうしたのよぎでおん?ただでさえ暑苦しい顔をさらに暑苦しくして。地球温暖化の迷惑よ?CO2を削減しなさい?」

ぎでおん「と、兎に角大変なんだ!デントウォッチを招集してくれ!」


数刻の後、デントウォッチの面々が揃い、重々しい雰囲気が募る。

にっさ「いったいどうしたと言うの?突然招集なんか掛けて、私エステの予約入れてるから手短にして欲しいのだけれど?」

じぇいす「なんでも、緊急事態だそうだよ?」

ちゃんどら「で?その呼び出した本人はどこに行ったのよ」

にっさ「りりあなを呼びに行ったわ。まぁどうせ来ないでしょうけど、と話してたら来たわね、ぎでおん」

肩で息をしながらぎでおんがやってきた。

ぎでおん「すまない、遅れた。りりあなは来ない、だが問題ではない」

ちゃんどら「で?用件は何なの?」

ぎでおん「みんな、覚悟して聞いてくれ」





ぎでおん「デンラクールが、長野に戻ってくるそうだ…」





~次回予告~

ぎでおんから告げられた恐ろしい事実。
デンラクールはサイタマからナガノに移動しようとしているらしい。
果たしてデントウォッチ達はデンラクールを止められるのか?
デンラクールの目的とは?
捨てられた大量の食料の行方は如何に!?

次回、デントウォッチの誓い~いきなりのクライマックス~
ローソンに現れたミニリュウの罠!

こうご期待!

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