りりあな「ちょっと!サブタイトルが前回と違うじゃない!」

そりん「気にしてはなりません。禁則事項なのです。」


ここはサイタマ。
デンラクールが暴れ周り、腐食した瓦礫やデンラクールの触手によって毒された生物が蔓延る、デンストラードの地。

プレインズウォーカーであるりりあな、そりん、なひり3名は、デンラクールの進行を止めるべく闘っていた。

デンラクールの落し子「キシャーー」 (「`·Д·)「

なひり「近づかないで!汚い手で触らないで!いい加減にしやがれド糞どもがぁ!」

なひりはRPG7をぶっぱなしながら落し子達を薙ぎ払っている。

りりあな「キリが無いわ!やはりじぇいす達を待つべきだったのよ!」

りりあなはヴェールの力を使い続けたせいか、体の至るところから血を吹き出し、疲弊していた。

もうどれくらい闘ったのだろう?
どれほどの落し子を倒したのだろう?
どれくらいの時間が経ったのだろう?

プレインズウォーカー達は長く続く闘いに、既に敗北寸前の所まで追いやられていた。

そりん「あともう少しだけ、もう少しだけ頑張るのです!」

何回目の頑張るなのか、数えるのも嫌になる。落し子は、絶えずこちらに攻め込んできていた。

りりあな「もう…ダメだわ」

なひり「りりあな!」

膝を着いたりりあなに寄り添い、なひりは闘いを続ける。

なひり「弱音を吐くんじゃない!諦めちゃ駄目なのよ!りりあな!」

りりあな「分かってる、分かってるのよ。でも…」

絶えることの無い絶望に、彼女の力は追いつかない。

そりん「こんな時に、たみようが居てくれれば…。せめて、青の魔導師が居てくれたら…」

その時、一つの大きな触手が彼女達に迫ってきた。

なひり「いけない!あれをモロに喰らったらりりあなは!」

回避しようにも、りりあなを抱え上げながらだと遅すぎる。

そりん「もう、駄目なのかもしれぬな…」

なひり「そんな…!」


迫りくる触手。
彼女達は死を覚悟した。



りりあな「こんな時…アイツが居てくれたら…」


あと数メートル。
死は、目前。



りりあな「助けてよ…!助けてよじぇいすーーーーーー!!!!」







刹那、青白い光が輝き、迫り来る触手を吹き飛ばした。

そりん「こ、この光は…!」

りりあな「ああ、来てくれたのね…遅いじゃないのよ…」




じぇいs
ぎでおん「間一髪だったな!もう大丈夫だそ!りりあな!」






りりあな「…」


そりん「…」


なひり「…」





ぎでおん「あれ…?何この空気、もっと喜んで俺の懐に飛び込んでもいいんだせ?」





KY が あらわれた。
コマンド?
はい
いいえ ←






次回予告
りりあな達の前に現れたデントウォッチのメンバー。
劣勢かと思われたこの状況に、一筋の光が刺す。
愛の力でデンラクールを封印する事が出来るのか?
ゾンビに嬲られるぎでおんの運命は!?
常温になった健康ミネラル麦茶のカフェインは!?

次回
イニストラードを覆うデン ~プリティーラブリーソサエティー~
ガソリンスタンドに現れたブーバーの陰謀

こうご期待!

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索